明太子の粒の個数を数えるブログ

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

『一度折れた骨は二度と折れない』
これは今まで一般的に言われていたことです。しかし、何と私が稲毛病院の整形外科に勤務
してから5 年の問に、再び同じ箇所を骨折する子供たちがいたのです。
いったい子供たちの骨はどうなってしまったのだろう。


私は原因のわからぬ不思議な思いと若干の不安を抱えながら、とりあえず骨の強さを見る骨密度
を測ってみることにしました。すると驚いたことに彼らは卯歳の女性よりも骨密度が低かった
のです。「これではまた折れてもおかしくない」と、私はうなずいてしまいました。
彼らは小学校の高学年から中学生という、最も骨成長が活発であるはずの年齢です。確かに
レントゲンで見ると、骨融合部に増えるべき骨は新生骨によって太くなっているので新たに作
られていることがわかります。しかし、またそこが折れてしまう。これは明らかに骨粗懸症
（こっそしようしよう）が原因なのです。

ここ

これまで骨粗野松症は、下顎の骨・肋骨・背骨から始まる老人の病気と考えられてきました。
一般に女性の場合は、初歳前半まで骨密度が増え続けますが、そこでピlク（ボ1ンピ1クマ
スという）を迎えゆっくりと閉経期まで減ってゆきます。閉経後はエストロゲンという卵胞ホ
ルモンが減少し、ホルモンが持つ骨の保護作用がなくなって急激に骨がもろくなるのです。も
ちろん、運動やカルシウムを始めとする栄養不足も関係しています。
最近では却歳前半だったボlンピlクマスが、初歳前後になってきていると指摘する専門家
もいます。そしてまた、私も現実に子供たちの骨のもろさを目の当たりにして、間違いなく彼
らの『老化』が進んでいることに気がついたのです。

  

さらに摂取終了2 週間後に便を採取した。続くその後
の2 週間をプラセボ摂取期間とし，EC -12の代わりにきな粉とデキスト
リン混合物の頼粒を与え，同様な採使を行なった。その結果，便中のビ
フィズス蘭が有意に増え，アンモニアなどの腐敗産物が有意に減った。
明らかに腸内細菌の代謝活性に影斡を与えたと考えられ，ヒ卜にヨーグ
／レ卜や殺蘭乳酸菌飲料を食べさせたときの現象と一致していた。また，
本試験に先立って，

頼粒600mg を2 カ月間，毎日摂取させたところ，9 人が排便状況の改善を体感した（コン
ビ・菅ら）。
牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる「乳糖不耐症」の人でも，乳酸菌は
乳糖を分解するので，下痢や腹痛をおこしません。ヨーグルトなどをうま

」（静かな殺し屋）と呼ばれています。
よし高い水圧がかかりっぱなしのホースにたとえられます。水を出す蛇
口が血液を送り出す心臓，ホースが血管と考えればわかりやすいでしょう。
年中，血管が緊張状態にあると，いつしか内壁がもろくなり，また詰まり
やすくなります。これが動脈硬化であり，脳卒中や心臓疾患がおこりやす
くなることが知られています。慢性的に血圧が高くても安定していれば自
覚症状が乏しいので，手遅れの場合は命取りになりかねない疾皆、です。

血圧成人は，
350万人にのぼると推定されています。その8 ～9 割が本態
性高血圧と呼ばれるタイプです。遺伝要素に肥満やたばこ，澗，ストレス
など，なんらかの環境因子が加わったもので，加齢とともに増えます。も
う一つは，腎臓や内分泌系疾患にもとづく二次性高血圧と呼ばれるタイプ
です。こちらは薬で原因となる病気を治療しますが，原因がはっきりしな
い本態性高血圧は，降庄薬による薬物療法や食事療法などの対症療法をと
ります。
長期摂取ができるサプリメントも有効です。最近は乳酸菌飲料や清涼飲
料のかたちをした高血圧用トクホも増えています。その多くには，ペプチ
ドが入っています。
⑨ペプチドの高血圧改善作用
ペプチドは，タンパク質を構成する最小単位のアミノ酸が2 個以上，だ
いたいは数十個ほど集まったものです。複雑な組成で種類も多様，その作
47
第Il 部特定保健用食品
用も多彩です。高血圧によいペプチドは，牛乳や発酵乳，イワシやマグロ
の魚介類，コーン，米，大豆などのタンパク質を酵素処理すると得られま
す。
これらのペプチドが高血圧を改善するのは，昇圧物質をつくる酵素の作
用を阻むからです。生体内で血圧を上げるのはアンジオテンシンH という
物質で，これはアンジオテンシン変換酵素（AC E ）がアンジオテンシン
I にはたらいて生成されます。またA CE は，血管を拡張して血圧を下げ
る物質キニンも分解してしまいます。ペプチドはA CE のこれら両面の作
用を邪魔することで，血圧の上昇を抑えてくれるのです。
日本におけるヒト試験をみてみましょう。次の試験では，高血圧症者に
対する改善効果が確認されています。  

そこで数人の研究者が、「ハゲにも効果があるのではないか」と、毎日ミノキシジルの
粉末を腕にこすりつけ始めた。最初はヒリヒリしたが、数カ月たってから毛の成長が増し
たことに気づいた。そして一九七一年一二月に、毛髪再成長医薬品としてミノキシジルの
特許を申請。一九八六年、カナダで最初に発売されている。そして八八年、
DA から処方築薬として販売認可を得た。
ロゲインはF
ロゲインはもともとの効果が、毛細血管を拡張させて血圧を下げるものだったので、発
毛効果も「血管を広げるため、血流促進により毛根が刺激を受けたため」と説明されてき
た。しかし、血圧降下剤はこれだけでなく、他にもレろいろあるが他の薬では発毛効果は
現れない。そのため、ログインには独自の働きがあると考えられている。
140
ハゲ研究の障害のひとつは、実験用の動物が存在しないということである。人間と同じ
ように男性ホルモンで脱毛する動物がいないのだ

ワシントン条約の希少動物に指定されて輸入ができない。
ところが、アメリカのウィスコンシン州立大学たけは条約の交渉期に中国から輸入し、
このサルを使った実験を行うことができる。そこで同大学で、そのサルにログインを塗っ
てみると、みるみる毛が生えてきたという。毛の根元を切り取って顕微鏡で覗いてみると、
男性ホルモンの影響で小さくなり、元気がなくなっていた毛乳頭と毛母細胞が拡大してレ
ることがわかった。
ログインは、「頭皮の血行を促進」とか「細胞を活性化」というまわりくどレこれまで
の育毛剤と違って、髪の形成、成長に関係する遺伝子に直接作用しているのではないかと
いわれるようになっている。
ログインの三大効果は、「直接髪の細胞の成長を刺激し始め」、「血管拡張作用により、
細胞への酸素や栄養補給を促進し」、「反男性ホルモン作用によって、ハゲを作り出す性ホ
ルモンを抑制する」という点たとされている。

ロゲインが分子レベルにおいて、どのように作用するかを理解するカギになる。
ログインは毛母細胞のDNA とすぐに結合し、DNA の髪の再生プログラムを遂行させる
アロベシア
ために、テストステロンから守る。さらに血圧降下剤として血管拡張作用があるので、テ
（休止期）の髪を生き返らせの髪を育てさせるだけでなく、（成長期）アンチゲンロゲン
テロゲンの状態にさせるという、重要な働きを担っている。
PART 3
重要なことは、ログインはテストステロンの活動に関与するが、体全体のホルモンパラ
ンスにはほとんど悪影響がなく、毛髪にだけ作用するということである。いわばログイン
は髪にとって肥料のようなものであり、髪の量や長さなどを増やすことが可能となる。
ずつまり、使用をやめると両親から受け継いだ、元の遺伝的傾向へと戻るわけである。
塗り続けなければ効果がない

また、ログインの効き目がある人は、遺伝性脱毛症で、頭頂部から円を描いて毛髪が薄
くなった人、または毛が脱落した人だけで、脱毛部分が頭皮全体の四分の一以下であるこ
と。女性の場合は毛が薄くなっている部分が全体の三分の一以下であることとされている。
しかし、同じ頭なのに、説明書には「臨床実験では前頭部分の発毛は証明されていな
い」と書かれている。残念ながら同じ男性型脱毛症でも、額からハゲ上がっていくパター
ンの人にはこの薬の効力がなく、発毛がまったく認められなレのである。このことから、
頭頂部からの脱毛は血行の障害や頭皮の緊張など、男性ホルモン以外の要因もあるのでは
なレかとみられてレる。
143
ログインの使用方法は一日二回、溶液一ミリリットルを直接頭皮につける（スプレー用
と点滴用の二つの塗薬器がつレてレる）。毛髪が生えたのに気がつくまで毎日二回、最低四
プロベシア
カ月かかり、最高の結果を見るまでは二一カ月間の使用が必要とされる。
最初のうちは毛は柔らかく、うぷ毛のようで無色だ。毛が生えできたら、同じように一
PART3
日二回、薬を塗り続ける。使用をやめると、新しく生えた毛髪は数カ月以内に抜け落ちる。

再生の難しい前額部分にも発毛がみられたとされる。すでに発売中の「ロゲイン」は頭部
にふりかけるタイプで、実質的な効果は使用者の四O% にあるとレわれており、プロベシ
アのほうが数字のうえでも、頭部のより広い領域をカバーするうえでもすぐれている。
FDA が認めたとはいえ、プロベシアはまだ開発されたばかりの新薬である。長期間に
わたって服用したことによる影響も、実際にはわかっていない。そのため、発売といって
も薬局で気軽に買えるわけではない。アメリカでも医師の「禿頭症」とレう処方塞がない
と薬局で買えない。

メルク社はFDA にプロベシアの成分であるフィナステラ
イドの前立腺肥大症への適応承認も申請している。
メルク社では軽度から中等度の若ハゲの男性一五五三例（年齢一八i 四一歳）を対象に、
前立腺肥大症治療に用いるフィナステライドの常用量の五分の一量に当たる一ミリグラム
または偽薬を投与するプラセボとの対照二重盲検試験を行った。発毛の評価は頭頂の脱毛
の頭髪を数えて行なっている。部（円周二・四五センチの円形部）
その結果、フィナステライド使用群では一年後に検査部位の毛髪が八0 1 九O 本増加し
フィナステライド使用群の毛髪の最終
的増加量は一O 七本だった。また、プラセボ群よりもフィナステライド使用群のほうが、
たのに対し、プラセボ群では頭髪を喪失しており、
治療後の自分の毛髪に「満足している」と答えた患者が多かった。